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武道館や紅白への出演を果たし、知名度も高い人気バンドです。
概要&メンバー
宮崎 朝子・・・ギター&ボーカル 話すときの声は歌う時と比較して低いです。ほとんどの曲の作詞・作曲も担当しています。音楽一家のだそうです。
松岡 彩・・・ベース もともと音楽の専門学校に通っていました。SHISHAMOの出演しているライブの裏方で搬入作業をしているところメンバーにスカウトされて加入しました。誘ったきっかけは「顔が好みだったから。」だそうです。
吉川 美冴貴・・・ドラム リフティングが得意でいろんなところでいろんな場所でやっています。昔バズマザーズのライブに来ていたので、ファンなのかもしれません。体育会系な人です。
2010年に神奈川県の川崎総合科学高等学校デザイン科に入学した宮崎さんと前ベースの松本彩さんと吉川さんが入部した軽音楽部で結成されました。活動当初はコピーバンドでしたが、オリジナル曲を作って褒められていたバンドを見てオリジナル曲の制作を開始しました。
初期のバンド表記は「柳葉魚」であり、宮崎さんのお姉さんが命名し、「読むと可愛いのに漢字で書くとかっこいい」からという理由で決定しました。
軽音楽部の顧問が通う地元のとんかつ屋で彼女達の曲を流していたところ、たまたま音楽関係者の耳に留まり、いっきに売れていきました。
2014年に前ベースの松本さんが脱退、松岡さんが加入しました。
音楽性
3ピースで演奏技術もそこまで高くないと思いますが、自分達が持っている能力の範囲で様々なジャンルのアプローチをすることが得意です。
歌詞の内容がストーリーチックになっており、同年代のファン層から共感を得やすいものとなっています。
おすすめの曲
学校に行きたくない人には、かなり共感できると思います。宮崎さんの歌詞は、非常にストレートで難解な解釈が少ないところが特徴です。
SHISHAMOの曲はキャッチーでアップテンポなものが多いのですが、この曲はスローテンポでメロウです。ですので、彼女達の楽曲の中で良い味出していると思います。
イントロのフレーズが耳に残ります。SHISHAMOの持ち味を多く出している曲だと思います。
ちなみに「お菓子作り」「がたんごとん」です。
おすすめのCD
私がおすすめするのは、デビューアルバム「SHISHAMO」です。
全体を通してハズレ曲の少なさ、収録曲のバランスが高いことを理由に選びました。このアルバムを聴けば、彼女達の魅力、なぜ売れたのか、魅力が分かると思います。
筆者の感想
彼女達の楽曲の中に「タオル」という曲があるのですが、この曲は、自分達のグッズのタオルを営業する歌となっており、これを買って当該曲のサビのタイミングで回すシステムをバンド初期から行なっています。私が彼女達のライブを見た2014年にはすでに行なっており、その商売センスにもはや旋律を覚えました。結局私は、彼女達のグッズのタオルを買ってしまいました。ある意味、恐ろしいバンドだと思います。
この曲は音源化はされていないので、是非皆さんもSHISHAMOを好きになったらライブに行って聴いて頂きたいと思います。