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Kagrra,
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和を基調とするネオ・ジャパネスク・スタイルと呼ばれる音楽性を持つ。主に英語やカタカナを全く使わない歌詞や、 和製楽器を思わせるようなギターの音を中心としたサウンドを特徴としている。ビジュアル面も、活動初期は和服を着用していたことから、和の反映が汲み取れる。

ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/Kagrra,

現在、和楽器を使用していることが特徴である「和楽器バンド」より前に活動していた同じ特徴をもつバンドです。なぜ、「和楽器バンド」が売れて「Kagrra,」が売れなかったのでしょうか。すでに活動を終了させているアーティストですが紹介したいと思います。

Kagrra,とは?

2000年に結成されて、2004年シングル「愁」でメジャーデビューしました。

冒頭のウィキペディア情報と重複しますが、和を基調とした音楽生が特徴です。

歌詞だけで無く、楽曲のタイトルにも日本語のみしか使用しない徹底ぶりです。

和楽器は主に琴を使用していて、ライブでも実際に演奏されます。

一志・・・ボーカル 日本文化愛好家であり、基本的にシャウト、デスボイス等の和のティストを壊す様な歌唱方法、ヘッドバンキング等のパフォーマンスを行われませんでした。解散後は、ソロプロジェクトである「shiki∞project~志鬼陰謀~」を立ち上げられましたが、約3ヶ月後に自殺により他界しました。享年32歳。

楓弥・・・ギター 7弦ギターを使用していています。中学生の頃からギターを始めたそうで、LUNA SEA、THE YELLOW MONKEY等のコピーをしていたそうです。解散後は、裏方にまわった様です。

真・・・ギター&琴 彼が琴を担当していて、アコギも弾きます。リズムギター担当ですが、パワーコードをあまり使用せず、4弦以下のカッティングを多用するのが特徴です。

女雅・・・ベース 「華のあるベーシスト」を目指しているそうで、ギター2人に対してベースラインをよく動かしています。また、フレーズ及び奏法の引き出しも豊富です。

白水・・・ドラム 手数はやや多めですが、派手なプレイヤーではないです。また、PV等映像監修も担当されていました。

2011年3月3日に終焉(解散)。

おすすめの曲

Kagrra,の中でアップテンポな曲でライブ映像でも盛り上がっています。アップテンポながら、ギターサウンドと歌声は綺麗でKagrra,の魅力が良く出ている曲だと思います。

イントロから和のテイストが凄いです。もはや、雅楽と融合しています。Kagrra,の中で1番クオリティが高い曲だと思っています。歌詞も良くて好きです。

ぱらいぞ

琴のフレーズが綺麗で美しいです。それに対して、ギターサウンドは冷たい感じでディストーションがかかっています。なぜここまで違和感が無いのか不思議です。途中に入る三味線みたいなサウンドも非常に良い雰囲気を出してると思います。

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おすすめのCD

私がおすすめするCDは、10作目のアルバム「Core」です。

おすすめの曲で紹介した「賽」も収録されています。シングルで出された曲は一切ありませんが、良曲が多数収録されているアルバムだと思います。

「四月一日」、「神風」、「雪恋詩」は良曲で、「四月一日」に限っては、ドラマの挿入歌として使用されています。また、後にリリースされるシングルCD「渦」にカップリング曲として収録されることから高い評価を受けていると思います。

筆者の感想

もう復活することが無いバンドですが、沢山の作品を残してくれました。解散して約10年経ちますが、聴く価値が高いバンドの1つだと思います。

「和楽器バンド」が好きな人、日本に興味を持っている外国人に特におすすめしたいと思います。

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