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XJAPAN
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目次

もはや説明不要であり紹介するのもおかしな事ですが、好きなバンドの1つなのでとりあげたいと思いました。Xファンの方には最初に申し上げておきます。全くガチ勢ではないので、どうか温かい目で宜しくお願い致します。

カワノ
高校時代によく聴いていました。

バンドについて&メンバー紹介

バンド名は良い名前が思い浮かばなかったので一時的に「X」としました。無限の可能性や他のバンドの表記が長い名前の中「X」1文字であると逆にインパクトが強い等の理由から世界進出まで当名称としました。1997年にバンド解散。2007年に再結成。

YOSHIKI・・・ドラム&ピアノ 当バンドのリーダーかつコンポーザーで、Violet UKやV2等他のプロジェクトでも活動しています。世間では、激しいドラムプレイや綺麗なピアノ演奏のイメージが強いですが、作詞面についても注目して頂きたいです。非常に深く緻密に考えられていると思います。

Toshi・・・ボーカル YOSHIKIとは幼なじみであり、小学生の頃からYOSHIKIと一緒のバンドで活動している。高音に伸びのある声が特徴で、多種多様の楽器を演奏することが可能なマルチプレイヤーです。学生時代はバレーボール部に所属していました。音楽界屈指の常識人でライブでの独特なMC、マイクパフォーマンスはその体育会系な面からの影響もある様です。

HIDE・・・ギター 元々活動していたバンドを辞め美容師の道へ進もうとしていたところYOSHIKIに誘われて「X」へ加入しました。1998年事故により死去。カリスマ性が非常に高く、ファッションやメイクは後のネオヴィジュアル系に大きく影響を与えました。インターネット黎明期にホームページを制作してファンと直接交流していました。それに加えて人格者であるため死後も根強い人気を誇っています。

PATA・・・ギター レスポールを好んで使用しており、そのルックスからもジミー・ペイジから強く影響を受けていることが伺えます。熱心なジャイアンツファンとしても知られています。猫派です。性格は温厚ですが、高校を中退している等の破天荒な面も持ち合わせています。

HEATH・・・ベース 前任ベースTAIJIの後任ベーシストです。派手なプレイはあまりせず、譜面どうりに弾くタイプと評されています。HIDE曰く、「HEATHは(X JAPAN加入後の)初ライブが東京ドーム、初テレビ出演が紅白歌合戦だった」そうです。XJAPAN後期の時代は、ハードロック路線の風貌をしていましたが、再結成後はネオヴィジュアル系になりました。

TAIJI・・・ベース XJAPANのメンバーの中でも屈指の演奏能力であり、ギターリストとしての腕前も一級です。日本が誇るメタルバンドLOUDNESSにも参加しています。幼い頃の事故により中指の第一関節より上がありません。楽曲のアレンジも担当していました。1992年「X」を脱退。2011年他界。

SUGIZOについては、LUNA SEAのイメージが強い為、省略します。

音楽性

グラムロックやヘヴィメタルから主に影響を受け、初期の曲はそれが顕著に表れています。しかしながら、メロディアスなバラード曲も多数あり、ライブではヘヴィな曲やスピード感がある曲の後にバラードを演奏するので、メガデスのマーティーフリードマン氏は、「アメリカにこんなバンドはいない」と述べています。

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筆者おすすめの曲

Rusty Nail 

イントロのストリングスが印象的で、曲中に突然情景的に雰囲気が変化します。ギターサウンドが他の楽曲よりもスタイリッシュなサウンドになっていてXJAPANの中でも特徴的な曲になっていると思います。

Miscast

HIDE制作の楽曲です。歌詞もHIDEの感性が如実にでていて良いです。TAIJIの使用しているベースは非常にパワフルなので上で紹介した「Rusty Nail 」よりもスタイリッシュ感はありませんが、破壊的な感じが強くなっていると思います。HIDEのギターソロのタッピングしているところは注目ポイントです。表情も良いです。

Sadistic Desire 

各パートのフレーズも最高、使用している楽器も最高、歌詞も歌い方もかっこいい、私個人はこの曲が大好きです。

おすすめのCD

私がおすすめするのは、ベストアルバム「X SINGLES」です。

「X」時代の6枚のシングルの曲を集めたアルバムとなっているので、最初に聴くアルバムとしては良いと思います。私は、再結成前の楽曲の方が魅力的だと思っています。聴いてもらえばなぜこんなに売れたのかがわかると思います。

筆者の感想

私はしばらくの間、彼らの様なモンスターバンドは日本の音楽シーンに現れないと思っています。バンドメンバーが一人一人天才の集まりでセンスもカリスマ性も持ち合わせていたからです。

全盛期の彼らのライブを見ることはできませんでしたが、映像や音源で体感することができたのはラッキーなことだと思いますので、是非若い世代の方も聴いて頂きたいと思います。

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