目次
Google広告の基本事項について解説します。WEBマーケティング初級者の方は、是非参考にして下さい。
Google広告とは?
Google広告とは、Googleの検索エンジンやGoogleと連携しているサービス(例:YouTube)などに広告を掲載できるサービスです。
Google広告のメリット
Google広告は、関連性・管理性・成果の3つのメリットがあります
関連性
ユーザーが検索した商品やサービスに関連した広告を表示することができます。また、広告を出す地域や時間などを設定することも可能です。
管理性
Google広告は、広告の予算を自由に管理することができます。例えば、以下の様な単位で設定できます。
- 1日単位
- 1ヶ月単位
- 広告単位
また、広告や予算の調整、キャンペーンの一時停止や再開といった操作も容易に行えます。
費用
基本的に費用が発生するのは、閲覧者が広告をクリックして、サイトやアプリにジャンプした場合です。その為、テレビのCMや新聞広告と比較して費用対効果に優れています。また、Googleアナリティクスと連携することによって、広告のパフォーマンスと測定することができます。
Google広告種類
Google広告には、数種類の表示形式が存在します。目的に応じた適切な広告の表示形式を選択することが大切です。広告の種類をキャンペーンと言います。以下、紹介していきます。
検索広告
ユーザーがGoogleで商品やサービスを検索した時に、表示されます。検索結果の上部に表示されます。
また、検索広告はブランドを認知させる効果も高いです。(理由は、上記と同様)
黒い太文字で広告と表示されています。
ディスプレイ広告
Googleディスプレイ広告は、200万以上のWEBサイトやアプリで表示され、インターネットユーザーの90%に表示させる可能性を持っています。基本的に、関連したサイトに表示されます。例えば、マッチングアプリのまとめサイトには、マッチングアプリの広告が表示されます。
右下の広告がディスプレイ広告です。
動画広告
主に、YouTubeでユーザーが動画を視聴する時に流れます。動画に合わせて、関連した広告が流れます。また、近年のYouTubeは著しい成長を遂げている為、多くのユーザーにリーチすることができます。
動画の性質から、ビジネスの魅力を伝えることに優れています。
↑YouTube動画が再生される前に流れる広告です。
ショッピング広告
ユーザーが検索した商品に関連する広告が表示されます。検索結果の上部や右側に商品の情報と共に表示されることが多いです。ショッピング広告は、ユーザーが広告をクリックしていないのに、商品の詳しい情報を表示するので、プロモーション効果が強い広告という見方ができます。
一般的にショッピング広告は、オンライン又は実店舗の在庫状況、WEBサイトや付近の店舗への集客を目的として使用されるケースが多いです。
検索した時に、右横に表示されました。
アプリ広告
アプリ広告は、上記で紹介した検索広告、YouTube、多数のWEBサイトに加え、Googleプレイストア等、Google関連の幅広い部分に広告が表示されます。広告と入札単価は、アプリのインストールが最大化される様に調整されます。広告文や入札単価を適切に設定すると自動で最適化された広告運用を行なってくれます。
小規模事業者の方はスマートキャンペーンがおすすめ
スマートキャンペーンは、中小規模のビジネスをやっている方におすすめなGoogle広告キャンペーンです。
- 目標
- 予算
- 広告
- 検索フレーズ
上記を設定するだけで、あとはGoogleの機械システムに運用を任せることができる広告キャンペーンです。その為、Google広告に初めて挑戦する方におすすめです。