目次
日本の音楽シーンに突然現れ、目覚ましい成長を遂げ続ける秋山 黄色氏を紹介したいと思います。
秋山 黄色とは?
栃木県宇都宮市出身の1996年生まれです。専門学校中退のフリーターを名乗っています。また、現役ニートとも称しています。
秋山は母方の旧姓からで、黄色は幼い頃に黄色い車を敵視していたことがきっかけです。
ソロ・プロジェクトであり、作詞・作曲・編曲・歌唱、音楽制作を1人で行います。音楽を始めたきっかけは、アニメ「けいおん!」からです。
影響を受けたアーティストは、ポルノグラフィティ、Aqua Timez、BEAT CRUSADERS、スピッツ、米津 玄師、Brian the Sun、NIRVANA等だそうです。
YouTube上にアップするために映像やイラスト制作もマスターしています。過去には、料理動画も上げられていたそうです。
2017年に地元でライブ活動を開始しました。
SUMMER SONICやMINAMI WHEEL等にも出演経験があります。
おすすめの曲
秋山氏の楽曲の中でも癖の強い感じは無く、洗練されたギターサウンドと盛り上がる曲調で1番大衆受けすると思います。
「大事な曲ですね。でも、ギターのフレーズはそこまで変なことはやっていない。他の曲は“リフがすごいね”って言われることが多いんですけど、これはずっとコードを弾いている流行りの曲な感じなんです。“猿上がり”ってのは、“族あがり”みたいな意味で。自分たちは猿とそこまで変わらないよねっていう意味合いと、科学的な根拠はないけど人類は猿からってことで。人間だって、そこまで上等な生物じゃないって僕は思っていて。結論から言えば、地元が嫌いだって曲なんです。音楽やってると地元を大切にする節があるじゃないですか? でも、就職してなかったのでバカにされてきたんですよ。変な同調圧力もあって。“シティーポップ”には、自分の好きな街を探しに行こうって意味を込めています」
公式サイト https://www.akiyamakiro.com/#self-linernotes
Spotifyのバイラル・チャート2位(日本)にランクインした実績がある彼の1番の代表曲です。この曲で表現された独特のギターリフが彼の代名詞とも言えます。
「もともと友達とバンドで遊ぶために作った曲で、今回レコーディングしたバージョンはいろいろやってるんですけど、YouTubeにもあげている宅録デモ版ではドラムが1個のビートと1個のフィルしか使っていないんです。友達が叩けるビートがそれだけだったので。ベースラインもそういう感じの発想。僕だけギターでちょっと難しいことをするっていう。当時現状できるマックスがこの曲でした。僕はコードを弾くよりも、リフの方が好きで。最初のリフでハーモニクスは出てるんですけど、2本だけのラインでどれだけ圧を出せるかなっていう実験で。この曲ってサビ以外は即興だったんです。歌詞はけっこう後付けで、タイトルは当時やってたバイトの帰り道に俺がやさぐれていたことからですね」
公式サイト https://www.akiyamakiro.com/#self-linernotes
速くて激しくシャウトしていて賑やかな曲です。
おすすめのCD
私がおすすめするのは、ファーストミニアルバム「Hello my shoe」です。
この作品以外ないので、当然ながらこのミニアルバムになりました。
収録されていない楽曲は、全てデジタル配信のみになっていますので、Apple Music等で聴くことができます。
筆者のコメント
大きなフェスに出演、ドラマの主題歌に採用される、ワンマンツアー開催予定、今後さらに注目が集まること間違いなしのアーティストだと思いますので是非、皆さんも聴いてみてください。
米津 玄師、Brian the Sunが好きな人には特に気に入って貰えると思います。