ピックアップ記事
wowaka&ヒトリエ
スポンサーリンク

wowaka氏とは、VOCALOIDプロデューサー(ボカロP)、バンド「ヒトリエ」のボーカル&ギターで、活動していたアーティストである。

概要

1987年11月4日生まれ、鹿児島県出身。中学生の頃にギターを始める。高校・大学でバンド活動を行い、在学していた東京大学ではサークル「東大音感」の部長を務めた。なお理系の学科に在籍して、アルバイトは塾講師をしていた。教科は全て担当していたとのこと。

VOCALOIDを知ったのは、2008年でありこれを使用した楽曲「Last Night, Good Night」を聴いて感銘を受けた。このきっかけによって、2009年からVOCALOIDを使用した音楽制作を開始した。

2011年にボカロPとしての活動を終了させてからは、バンド「ヒトリエ」を結成して、同バンドでの活動がメインとなる。メンバーはインターネットで募集した。

楽曲の特徴としては、早口で女の子の難解な心情を表現する歌詞である。タイトルにも「〇〇〇〇ガール」とつけている曲が多い。

ナンバーガール、スパルタローカルズ、宇多田ヒカル等に影響を受けていると公言していた。

ライブでの使用ギターは、Fenderのテレキャスター、ストラトキャスターを使用する。シングルコイルのギターが多い。

身長が低く、Twitter上で、

おれはずっと身長が低くてさ、でも多分いろんな期待をしながら10代を過ごしてたんだけども、高2くらいの夏の夜に「ああもう伸びないんだ」ってなぜだか悟った瞬間が確かにあって、あのとき、なんか、1つスッて何かが終わって、何かが始まった気が、すんだな

wowaka氏ツイッター https://twitter.com/wowaka/status/1001452303914713089

と述べている。

2019年4月5日、急性心不全により死去した。享年31歳。

ボカロPとしての活動

2009年初音ミクオリジナル曲「グレーゾーンにて」でデビューした。同作は、ニコニコ動画の日刊VOCALOIDランキングでオリジナル曲・PV紹介のコーナーに掲載された。

4作目の「とうせんぼ」は、スピード感のあるテンポにに高音というボーカロイドの特性を活かした楽曲となっている。ニコニコ動画で10万回再生を達成して、自身初となるVOCALOID殿堂入りを果たした。

6作目の「裏表ラバーズ」は、公開からかなり好調で再生回数が伸びた。この楽曲で、自身初の100万回再生を達成した。YouTuberのヒカキン氏もこの楽曲を下積み時代に視聴していたことを明かしている。

9作目「ローリンガール」、10作目「ワールズエンド・ダンスホール」も人気を博した。

2011年にVOCALOIDプロデューサー8名によるインターネット発による新レーベル「BALLOOM」に参加した。

同年にフルアルバム「アンハッピーリフレイン」をリリースした。このアルバム以降、ボーカロイド曲でのアルバムリリースは無かった。wowaka氏は、「このアルバムを作ったことでこのスタイルでの活動は全てやりきった。」とコメントしている。

2017年にVOCALOID初音ミクの10周年を記念したアルバム『HATSUNE MIKU 10th Anniversary Album「Re:Start」』の為にVOCALOID曲「アンノウン・マザーグース」を書き下ろしした。

動画のサムネには、VOCALOIDキャラクターが登場しない自作のモノクロ画像を使用した。絵が描けないながらも曲のイメージを表現した。

裏表ラバーズ

おそらくボカロP時代の曲で一番世間の認知度が高い曲だと思います。あまりに高速で畳み掛けるような歌詞なので、ヒトリエでこの曲はやらなかった様です。

ワールズエンド・ダンスホール

こちらの曲もかなり人気の曲です。owakaさんが得意とするギターリフの印象が強いです。ヒトリエでもこの曲はよくライブで演奏していました。

スポンサーリンク

ヒトリエメンバー紹介

ギター&ボーカル・・・wowaka

ギター・コーラス・・・シノダ 2012年に加入した。「衝撃的の人」として、東方アレンジ曲やアニソンアレンジ曲をインターネット上にアップして活動していた。ライブでは、wowaka所有のFenderジャズマスターを多用している。

ベース・・・イガラシ 東方アレンジバンド「石鹸屋」、岸田教団のボーカルichigoらとのユニット「JUDGEMENT」でも活動していた。ベースの演奏力にはかなり定評があり、ベース販売メーカーの試奏レビューやバンド「忘れらんねえよ」のサポート等、多くの活動をこなしている。ライブ使用ベースは、Fenderのプレジションベース・ジャズベースである。

ドラム・・・ゆーまお 叩いてみた動画をインターネット上にアップして活動していた。じん(自然の敵P)の作品にも参加している。ライトノベル「狼と香辛料」のホロが好きで叩いてみた動画では、壁にポスターが貼られている。

ヒトリエの活動

2011年にwowakaがインターネットを通じてメンバーを集めて、前身バンド「ひとりアトリエ」を結成した。2012年にシノダが加入して、「ヒトリエ」と改名した。

2012年の冬コミにて、自主製作ミニアルバム「ルームシック・ガールズエスケープ」を頒布した。

2013年4月・5月に自身初のワンマンライブ「hitori-escape」を開催した。

2014年には、シングル「センスレス・ワンダー」をリリースし、メジャーデビューを果たした。

2015年に初のフルアルバム「WONDER and WONDER」をリリースした。

2016年に初のアニメタイアップ曲「ワンミーツハー」をリリースした。

2018年に2度目のアニメタイアップ曲「ポラリス」をリリースした。

2019年には、1月21日から27日まで下北沢ERAを貸し切り「HITORI-ESCAPE 2019 -超非日常下北沢七日間篇-」を開催した。

2019年2月にはアルバム『HOWLS』をリリースして、同年3月より全国ツアー「ヒトリエ TOUR 2019 "Coyote Howling"」を行っていたがwowaka氏急死に伴い、行われていた全国ツアーは中止、イベントへの出演はキャンセルとなった。

おすすめの曲

るらるら

キャッチーで耳に残るサウンドと歌詞で、私はこの曲でヒトリエファンになりました。この曲がヒトリエの中で一番好きな人も多いのではないかと思います。曲の途中、全パートがブレイキングするところがあって、そこでライブ中MCをしていることもしばしばあって、ある種ライブ映えする曲とも言えるかと思います。

センスレス・ワンダー

これがメジャーデビュー曲です。イントロのギターサウンドに中毒性があります。ライブでも終盤やアンコール等重要な場面で演奏される曲です。個人的にシノダさんがギターを弾かないで暴れているところが好きです。ライブでも実際暴れています。

SLEEPWALK

ヒトリエ最後のPVです。静かな曲ですが他のアップテンポの曲に負けないぐらい中毒性があると思います。ギターサウンドではなく、ストリングスでヒトリエの中では珍しい曲だと思います。

筆者が思う買うべきヒトリエのCD

私がお勧めするのは、アルバム「モノクロノ・エントランス」です。

収録曲は5曲と少ないですが全体的に整っているアルバムだと思います。2曲目〜4曲目までの流れが良いのが理由です。

2曲目の「トーキーダンス」は、PVも作成されていて、このアルバムの中心曲と言えると思います。ライブでも踊れる曲の一つとして人気を博しています。当時曲中にセリフを入れるのが邦楽ロックで流行っていたような気がします。この曲もセリフが入っていて、さらに早口になっています。実にwowakaさんらしいと思います。

3曲目の「サークルサークル」は、ギターフレーズがかっこいい曲になっています。個人的にシノダさんがアレンジしたんじゃないかと思っています。あと、この曲が3曲目になっていることも良いです。2曲目と4曲目の主張が強い曲の間にいることでアルバム自体を中和しているような気がします。

4曲目の「午前0時」これは、このアルバム1番の良曲だと思います。テンポ自体はそんなに早くはありませんが、難解な歌詞に特徴的なサビの歌い方がリスナーを虜にさせると思います。曲の構成も最後のサビが盛り上がるようになっていると思います。この曲にPVをつけても良かったのではないかと思います。私は、ヒトリエの曲の中で一番この曲が好きです。

wowakaさん・ヒトリエの、テンポの遅い曲はあまり好きではありません。

カワノ
例えば、「カラノワレモノ」は好きではありません。
逆に「SLEEPWALK」のように特徴のある曲は好きです。

このアルバムは、特徴のない単純な落ち着いた曲がないので、良いと思いました。

筆者コメント

私は、2014年に初めてライブで見たのが知ったきっかけで聴き始めました。実際にライブで聴いても、CDと変わらない印象で、その演奏に圧倒されてしまいました。バンドをやっている人、楽器を演奏している人には、非常におすすめのバンドです。

ライブMCではwowaka氏はあまり喋らず、ギターのシノダ氏が多く話していました。

ヒトリエのライブでも、ボカロ時代の曲「アンハッピーリフレイン」や「ワールズエンド・ダンスホール」など演奏して、古参のファンも盛り上がれるものでした。

ヒトリエは年々有名になり、海外でのライブやアニメとのタイアップ等、今後もさらに進化していくと思われていた矢先のことでした。ご冥福をお祈りいたします。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう