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BOØWY
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人気絶頂期に解散したバンド「BOØWY」、今なお再結成して欲しいバンドランキングには必ずと言っていい程ランクインするのは驚異的です。

概要&メンバー紹介

1981年東京で結成されました。新宿ロフトで初ライブを行った後にドラムの高橋まこと氏が加入してメンバーが固定されました。

彼らの噂は口コミで広がり、ライブの動員も増えて新宿ロフトに300人以上の動員があり、ファンが酸欠状態になる程の人気でした。

メディアは、サードアルバム「BOØWY」から徐々に火が付き始め、フィフスアルバム「BEAT EMOTION」がオリコン1位を獲得しました。

1987年に解散を発表して、東京ドームで「LAST GIGS」を行いました。2日分の10万枚のチケットは10分でソールドアウトし、電話回線はパンクする程でした。

氷室 京介・・・ボーカル 1960年10月7日生まれの群馬県高崎市出身です。相当な不良少年で地元では恐れられていました。元々群馬でアマチュアバンドを結成して活動していました。高校を卒業すると上京して音楽活動を本格化させます。ライブ等で機材に足をかけ始めたのは日本では彼が最初だと言われています。

布袋 寅泰・・・ギター 1962年2月1日生まれで氷室さん同様高崎市出身です。韓国人の父とロシア系の母からうまれているせいか日本人離れした体のスタイルです。ギターソロに注目が行きがちですが、カッティングやリフ等多角的なアプローチができる日本を代表するギターリストのひとりです。ロックなエピソードが多く、通っていたキリスト教系の高校の教師から長髪を切るように注意されたところ「イエス様の方が僕より長い」と言い放ったのは有名です。

松井 恒松・・・ベース 1960年9月8日生まれ2人同様高崎市出身です。直立不動のダウンピッキングの異名を持っています。布袋さんは動きながらギターを弾くのに対して、彼は全く動きません。ベースのプレイも基本的に手首を返さず(アップダウンさせず)全てダウンピッキングで弾き切ることから異名がつきました。

高橋 まこと・・・ドラム 1954年1月6日生まれ、彼だけ福島県福島市出身です。非常にパワフルでシンプルなドラムがBOØWY時代の特徴でミスターエイトビートとも呼ばれています。いつもサングラスです。

音楽性

ドラムとベースはシンプルかつ性格で、布袋さんのギターがメロディアスかつキャッチーなプレイが基盤となっていると言えます。なお、氷室さんのボーカルは最高としか言えません。声量も音域も日本人の中でトップクラスかと思います。

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おすすめの曲

https://www.youtube.com/watch?v=dRdE7Tc2_4M
IMAGE DOWN

ベースの音が太く、ギターの高音が効きすぎている感じが時代を感じさせますが、逆に今のバンドには無くかっこいいと思います。

working Man

ベースソロからドラムが入ってきてギターソロに入るのは最高のアレンジです。松井さんの強靭な手首と腕はベーシストであれば見ておく価値はあります。

https://www.youtube.com/watch?v=gN1pSafDaN4

20代前半にこの曲を自宅のアパートで作った布袋さんには驚かされます。

おすすめのCD

私がおすすめするのは、ベストアルバム「BOØWY THE BEST "STORY」です。

私がおすすもの曲で紹介した全ての曲が入っています。また、「BAD FEELING」や「ONLY YOU」等の外せない曲も入っていて、価格も安いので選びました。

筆者の感想

BOØWYは、メディアに出演しない、逆立てた髪型等のスタイル、絶頂期に解散といった音楽性以外にも後のバンドに大きな影響を与えた偉大なバンドだと思います。

恐らく復活することはないと思いますので(責任は負いかねます。)、ハマった場合はDVD等を買い込んでも良いと思います。

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