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八十八ヶ所巡礼
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目次

八十八ヶ所巡礼とは

マーガレット廣井(Ba.と歌と主犯格)の必要以上に唸るベースと浮き浮きな歌唱が有り、
Katzuya Shimizu(Gt.と参謀と演技指導)の馬鹿なテクニカルギターが止むことなく降り注ぎ、
Kenzoooooo(Dr.と極道と含み笑い)のタフなドラミングがそいつ等を増幅させる。

そんなちょっとやそっとじゃ想像できないロック音楽。
浮き浮きするプログレの端くれ。
それが『八十八ヶ所巡礼』だ。

八十八ヶ所巡礼公式サイト http://88kasyo.com/biography/
カワノ
まず、バンド名のインパクトが強いですよね。

バンド名の由来は、おそらくメンバーのマーガレット廣井さんが四国出身であるからだと思います。

私はこのバンドを大学生の頃見つけました。ライブにも1回行ったことがあります。

その時のライブはかなり印象的でした。理由は2つあります。1つ目はほぼ全楽曲を聴けたこと、2つ目は「パチパチ」というメンバーが楽器パートのチェンジを行った面白い演出があったことです。

なお、パートチェンジの担当は以下になります。
ギター・・・Kenzoooooo
ベース・・・Katzuya Shimizu
ドラム・・・マーガレット廣井氏

今回は、そんな面白いバンド八十八ヶ所巡礼を紹介したいと思います。

八十八ヶ所巡礼とは?

メンバーはマーガレット廣井(ベースと歌と主犯格)、Katzuya Shimizu(ギターと参謀と演技指導)、Kenzoooooo(ドラムと極道と含み笑い)です。

2006年にマーガレット廣井氏とKatzuya Shimizu氏が出会い結成されました。2人は、同じ音楽の専門学校に通っていた先輩と後輩です。

カワノ
メンバーの方が若く見えるので、結成が意外にも古くて驚きです。

このバンドの特徴は、メンバーの3人が強烈な個性をもって演奏している点です。

マーガレット廣井氏は、ベースボーカルとは思えないほど超絶テクニックを駆使しながら独特の声、歌い方でリスナーを魅了します。彼の使用しているベースは、アトランシアという珍しいメーカーの物を使用しています。私がライブで見た限りは、ピックを使用せずに全てフィンガーピッキングでプレイされていました。

Katzuya Shimizu氏は、タッピング、スイープ等のギターの難解なテクニック多用して、リスナーを圧倒します。ヴァン・ヘイレンやスティーヴ・ヴァイなどに影響を受けたそうで、納得です。ギターは、ハイエンドメーカーFreedomを使用しています。ライブでは、近くに扇風機が設置されていて長い髪をなびかせていました。80年代の海外ギターヒーローを彷彿とさせます。

Kenzoooooo氏は、紹介した2人とは対照的で、シンプルかつダイナミックなドラムを叩きます。理由は、プログレッシブになりすぎないように抑えるためシンプルなノリを届けたいとのことからだそうです。彼は小学生の頃からドラムを叩き始め、高校生の頃から本格的に熱中し始めたそうです。XJAPANをコピーしてたそうです。

カワノ
Kenzoooooo氏が上半身裸で叩いているのは、YOSHIKI氏の影響からかもしれませんね。

おすすめの曲

「仏滅トリシュナー」

おそらく彼らの楽曲の中で一番知名度の高い曲です。サイケデリックで初めて聴いた時は怖い感じがしますが曲を聴き終わるときには彼らの魅力に取り憑かれている可能性大です。YouTubeのコメント欄に外国人が多いのは草です。

「紫光」

妖艶で美しい曲だと思います。彼らは「仏滅トリシュナー」のような作風を得意としていると思いますが、この曲のような全く異なったアプローチも行うことができて、そのセンスに驚かされました。

カワノ
私は、この曲が一番好きです。

『苦苦★念仏』

サブリミナルマインドコントロールカオス狂気宗教思考停止精神崩壊閲覧注意

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おすすめのCD

私がおすすめするCDは、ファーストフルアルバム「八+八」です。

理由は、とにかく収録曲が多いことです。ボーナストラックを含めて全16曲は非常にお得と言えます。八十八ヶ所巡礼は、フェスにおいて自分等の人気のある曲、或いは代表曲等を演奏するところマニアックな楽曲を演奏することが予想される為、とりあえず多くの曲を知っておいた方が楽しめると思います。

また、YouTubeに彼らの代表曲はほとんどアップされているのでそこで代表曲をおさえておけばいいと思います。

筆者の感想

私は、このバンドのことが好きですが、熱狂的ファンではありません。

それは、聴き続けると脳内を支配されてしまうからです。気に入ったアーティストを見つけるとずっとそのアーティストを聴いてしまう私の悪い習性も影響していると思いますが、日常生活を送っていく中で幻聴のように頭の中で流れてしまいました。

しかしながら、邦楽で最高の音楽をするバンドの1つと言えると思いますので、興味を持たれたら聴いてみてください。

カワノ
仏滅の日のライブは熱いです。!

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