ピックアップ記事
WONK
スポンサーリンク

目次

エクスペリメンタル・ソウルバンド」と自称する彼ら、その曲調やサウンドから世界で戦える日本のバンドといえる大注目アーティストWONKを紹介したいと思います。

メンバー紹介&バンド概要

長塚 健斗・・・ボーカル 1990年6月16日生まれ、東京都あきる野市出身、青山学院大学国際経済学部卒業。幼少期から音楽に触れており、ヴァイオリン、ドラムも演奏できるそうです。高校生の頃には、ニュージーランドやイギリスに渡航しており、大学の授業においても英語で展開されている講義を多く受けていた為、英語が堪能です。また、大学時代に有名なイタリアン、フレンチ有名店のシェフの下で修行しており、24歳の時には都内ビストロの立ち上げに料理長として携わった程の料理人です。

井上 幹・・・ベース 1990年9月15日生まれ、東京都町田市出身、慶應義塾大学卒業。グリー株式会社にサウンドデザイナーとして勤務しています。両親がジャズバンドで活動していたため、幼少期から音楽に触れており、小学6年生の頃にギターを始めるもギターを担当したい人が多くベーシストになったそうです。エンジニアとしても活動しており、Sweet WilliamやちゃんMARI( ゲスの極み乙女)などのレコーディング・ミキシングの経験もあります。

江﨑 文武・・・キーボード 1992年11月19日生まれ、福岡県福岡市出身、東京藝術大学音楽学部卒業、東京大学大学院学際情報学府修士課程に在学中。出身高校の偏差値は73(福岡県修猷館高等学校)の秀才です。4歳の頃にクラシックピアノを始めて、小学6年生の時に地元福岡市の音楽イベント「MUSIC CITY TENJIN」に異例のソロ出演を果たしています。また、中学生の頃には即興演奏もできる様になっていたそうです。キーボードとしてKing Gnuにも参加。映画の音楽監督をしたり、レーベルのグラフィックデザインを担当したり、マルチに活動されています。

カワノ
天才すぎます・・・

荒田 洸・・・ドラム 1992年5月22日生まれ、東京都世田谷区出身、慶應義塾大学文学部卒業。バンドのリーダーです。高校生まで野球をしていました。小学3年生の頃クーリオに出会いヒップホップを聴く様になり、その後ジャズやファンクに傾倒していったそうです。ドラムは、スティーブガットに影響を受けて高校時代に始められたそうです。

荒田さんが一緒にやりたいと思い結成されました。井上さんとは同じ大学のサークルの先輩後輩であり、江﨑さんとは別の大学のジャズ研で顔見知りであり、長塚さんは大学の外で参加していたバンドで知り合ったそうです。当初は明確なジャンルが確立されていたわけではなく、1年位かけて定まったそうです。

音楽性

全員がジャズを通ってきているのでジャズを根底に江﨑さんがクラシック、荒田さんがヒップホップやビートミュージックを通っていているのでブラックミュージックをベースとしていると言えます。彼らとしては、ただブラックミュージックに近づくのではなく、日本でブラックミュージックを聴いてそれを昇華した音楽を目指しているとのことです。

スポンサーリンク

おすすめの曲

Cyberspace Love

最初聴いた時、海外のアーティストだと思いました。どことなく日本っぽさがあるのかはわかりませんが、海外アーティストのとっつきにくさはなくすんなり耳に入って来ると思います。

Midnight Cruise

旋律が海外です。最近のアーティストでここまで自然的・神秘的な楽曲を作るアーティストは存在せず、この曲は特に後の世代に影響を与える可能性が高いと思っています。

Over

落ち着いた曲も非常に得意だと思います。

筆者の感想

King Gnuからどんどん掘り進めてWONKに辿りついた人も多くいると思います。バンド全員が音楽だけでなくマルチクリエイターといえ、彼らが集まってバンドとして活動しているのは奇跡的です。音楽好きは要チェックです。

Twitterでフォローしよう