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バズマザーズ
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平成の阿久悠を自称する山田亮一氏が率いる場末ポップバンド。

カワノ
大学時代、一番ライブを見に行ったバンドです。

バンド概要

山田亮一氏は2012年までハヌマーンというバンドで活動していた。

その心血を注いでいたバンドが解散して死を考えていたところ、「死ぬなら死ぬでええから、最後に会って一杯やってから死ねや」の重松伸氏と会って酒を飲む。

酒を飲んだ後、2人はパチンコ屋に向かい山田氏は約10万円の勝利を収める。その勢いでバンドを開始することになる。

その後、山田氏の友人である名古屋のバンドマンに名古屋に遊びに来ないかと誘われる。名古屋でフラフラと練習スタジオに入った時に旧ドラマーの内田亮氏と会う。内田氏は自身のバンドの練習でスタジオに訪れ、そこで山田氏を見かけて声を掛けてきた。内田氏はハヌマーンのファンであった。

山田氏は彼のプレイを見て「叩き方がカッコよすぎる」と思い、すぐに重松氏に「最高のドラマーを見つけたと」電話した。同時に内田氏にも「ダサいバンドやめて、俺と一緒にロックスターになろうぜ」と勧誘して、3人でスタジオに入ることになる。一緒にスタジオに入った結果、内田氏はドラムの叩き方はかっこいいが、リズム感がないという弱点が判明した。しかし、人間性が良いのでそのまま続けていくことになる。

バズマザーズは、デモ音源を作成してYouTubeに流した。ハヌマーンはカウントダウンジャパンにも出演したバンドで人気だったが、今回はイチからのスタートなので、彼らはお客さんがゼロだと思っていたところ、ライブが全てソールドアウトした。

バズマザーズは、活動を続けていくが内田氏の技量がバンドの要求に応えられなくなった。内田氏も電子ドラムを購入して、1日12時間練習をしたそうだ。そこで、山田氏のコミュニティーの中で一番腕の良いプレイヤーである福岡”せんちょー”大資を誘って現在の体制となる。

そして内田氏は、マネージャーとなる。しかし、内田氏は2016年に金銭の横領が発覚して、同年に脱退した。

メンバー紹介

・ギター&ボーカル 山田 亮一 (トップ画像右)・・・1983年10月24日生まれ AB型 ギターは多数所持しているが、ライブでは、ほぼテレキャスターを使用している。

・ベース 重松 伸 (トップ画像中央)・・・1982年11月25日生まれ ベースはセイモアダンカンのジャズベースを使用 過去には Ibanezタルマンベースも使用していた。バズマザーズ結成前は、エマグラムというバンドで活動していた。

・ドラム 福岡”せんちょー”大資 (トップ画像左)・・・ドラムメーカー「TAMA」とエンドース契約している。

※ウィキペディアにはバズマザーズのページはありません。

バズマザーズの音楽性

ギター&ボーカルの山田氏は、このバンド結成前まで「ハヌマーン」というバンドで活動してきました。この「ハヌマーン」はナンバーガール直系のオルタナティブサウンドの音楽性が特色でした。

ハヌマーンと比較すると少し穏やかになったかと感じられるが、「麻婆豆腐殺人事件」のチャイナギターサウンド、「怒鳴りたい日本語」の7拍子等、ハヌマーン時代に見受けられた尖った楽曲に負けない面白さがあると思います。また、歌詞は相変わらず、山田氏独特の表現で魅力的です。

山田氏はテレキャスターと多くのエフェクターを使い唯一無二のギターサウンドを完成させている。彼の作る歌詞はかなり独特であり、そこに惹きつけられる人も少なくない。重松氏はピック弾き、指弾き、スラップの3種類のベース奏法を駆使して表現の幅が広い。手癖がすごい。

YouTubeにあるおすすめ曲


↑ヤンキーズカーシンコペーション

CDの音源と違いPVの方がテンポが速いです。山田さんがテレキャス ではなくリッケンバッカーをもっているのが、レアです。曲の終わりのギターソロのサウンドが攻撃的で、レコーディングはテレキャスで行われているのかなと思います。このPVのドラムが前ドラマーの内田さんです。


↑スキャンティ・スティーラー

この時期あたりからさらに山田さんのギターサウンドのクセが強くなった気がします。前述で紹介した曲よりもかなり演奏するのが難しい曲になっていると思います。このPVに出演しているのが、せんちょーさんです。映像を見てもらえばわかるかと思いますが、下着泥棒の歌となっています。


↑せっかちな人の為の簡易的な肯定

山田さんが突然アフロになっています。ギターはハヌマーン時代から使用しているものです。ライブ中にギターが真っ二つになったとのことですが、修理に出して復活しました。この曲は曲調が激しく、歌詞も歌い辛そうな難解な歌詞になっています。

バンドの活動休止&活動再開

2018年11月山田氏の体調不良により、バズマザーズは活動を休止しました。

バズマザーズ公式‏ @buzzmothersフォローする@buzzmothersをフォローします
その他
【活動休止のお知らせ】 いつもバズマザーズを応援頂き本当にありがとうございます。 この度、メンバーで話し合った結果、バズマザーズの活動を休止する事に致しました。 突然のご報告になり申し訳ございません。 今はGt.&Vo.山田の療養に専念させていただきたく思います。

バズマザーズ公式ツイッター

2019年5月体調が回復したとのこと。これから、徐々に活動を再開していくようです。

活動休止の理由は、

1.バズマザーズの活動からの疲れ・・・バズマザーズは活動開始時からリスナーに期待されて、それに応え続けようとした為。

2.ギターエフェクター(ビッグマフ)の故障・・・19歳から愛用してきたエフェクターが寿命を迎えた。

3.重松氏との関係性・・・詳細は明らかにされていないが、何か仲違いすることがあったのかもしれない。

とのことです。

筆者おすすめの買うべきCD

バズマザーズは5つのアルバムと3つのCDを出しています。(2019年12月現在)

その中で1番のおすすめはセカンドアルバムの「THE BUZZMOTHERS」です。

理由は、2曲目の「故郷ノ空」が収録されているからです。この曲は、イントロのギターリフがかなり秀逸で、1作目のアルバムにはない、ハヌマーン時代にはなかったサウンドで非常に特徴的なものになっています。歌詞も癖が強く、歌い方も独特です。私は、この曲がバズマザーズ史上1番の名曲だと思っています。極端ですがこの曲の収録がなかった場合は、他のアルバムと選択を迷っていると思います。なお、当該CDにしか収録されておらず、PVも未作成です。

3曲目の「スキャンティ・スティーラー」は、鋭いギターサウンドが特徴的です。また、曲の途中に雰囲気が哀愁漂うメロディーに変化するところは、面白いです。4曲目の「ステイン病」は、前述の曲と対照的でアップテンポでライブで盛り上がる曲ではないです。しかし、テルミンのようなギターサウンドハヌマーン時代を彷彿とさせる歌詞は、山田ファンを癒してくれると思います。決して、XJAPANのようなドラマチックなバラード曲ではありません。立ち位置は前アルバムの「ディレイアンダースタンド」と言えます。5曲目の「ワイセツミー」は、ライブ会場限定シングルCDに収録されています。しかし、シングルよりもギターサウンドがジャキジャキしていて、私はこちらのサウンドが好みです。あと、2〜5局目の流れが良いと思います。

正直1作目のアルバムは、これまで彼のリスナーであった人からすると予想できる範囲の良い曲が収録されていましたが、このアルバムは、今までよりも格段に癖が強くなった、ハヌマーン時代のサウンドと差別化を図ったように感じ取ることができました。この後に発表されるアルバムももちろん良いアルバムばかりですが、名曲揃いのセカンドアルバムには叶わないと思っています。また、このアルバムが後に作成される曲の指針となったような気がします。

筆者のコメント

世間では大衆に受け入れられないかもしれませんが、演奏力や世界観はとても魅力的なところが多いと思います。

また、山田さんの書く歌詞は秀逸なものばかりで歌詞を書くのに思い悩んでいる方に是非見ていただきたいバンドです。

前バンドのハヌマーンはかなり人気のバンドでハヌマーンの方が良かったという人もいますが、バズマザーズはバズマザーズでいいバンドだと思います。

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